総硬度(GH) |
水の中に溶けているカルシュウムやマグネシュウムの濃度を表す単位です。1LにCaO(酸化カルシュウム)が10mg含まれているのを1度(dh ドイツ硬度)と言います。硬度が高すぎても低すぎても良くありません。普通1〜6度(dh)が良いと言われています。 |
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炭酸塩硬度(KH) |
GHと関連が深いです。Co2の添加量により数値が大きく変化する場合が有ります。KHの数値が高くても低くても生体に与える影響が大きいと言われています。数値が低い場合に水が汚れたりCo2の添加し過ぎでpHが下がり易くなってしまいます。 |
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イオン交換樹脂 |
イオンの交換をさせる作用を持たせた樹脂。いろいろ種類が有るようですがここで使用している物は強酸性陽イオン交換樹脂アンバーライト、(カチオン)と言い金色で非常に小さい粒(数の子の粒よりサラに小さい)で普通は硬度を下げたり純水を作る時に使用されます。水中のカルシュウムやマグネシュウムのイオンを取り込み代わりにナトリウムイオンを放出するNa型と水素イオンを放出するH型が有ります。H型を使用するとpHが下がります。普通はNa型で販売されていますが、塩酸を利用してH型に変えることが出来ます。どちらも一定のイオン交換をするとそれ以上イオン交換が出来なくなります。が、Na型は食塩をH型は塩酸を利用して再生することが出来ます。 |
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